吉方位のギミック解説①

九星気学

こんにちは!光の占い師みやこです。
昨日は吉方位旅行のやり方を
ザックリ簡単にご説明しましたが、
今日は吉方位ギミックの解説というか、
九星気学の基礎知識をお伝えします。

東洋の占いといえば
中国のものが多いですが、
九星気学は日本が発祥です。

元になっているのは
古代中国発祥の奇門遁甲
これが推古天皇の時代に日本へ伝わり
陰陽寮による研究を経て
ブラッシュアップされ近代日本へ、
そして整理されて九星気学として
成立したそうです。

九星気学では宇宙に満ちている
エネルギーを9種類に分類します。

(ちなみに占い界隈では物理世界・
精神世界など全部ひっくるめたものを
「宇宙」と言います)

9種類のエネルギー=九星
宇宙をぐるぐる循環していて、
順番に回ってきます。

ここからギミック説明

フィールドを簡単に図式化するとこうなります。

図を見てお気づきでしょうが、
九星は方位に対応しています。

↑が定位置で、ここから順番に入れ替わります。
(順番は覚えなくてOK)
この図の五黄土星が六白金星の位置へ、
押し出された六白金星が七赤金星の位置へ、
七赤金星が八白土星の位置へ…
玉突きしていって
最後に四緑木星が五黄土星の
位置に入って移動完了です。
(逆回りもあり)

この移動を9回繰り返したら
元の定位置に戻ります。

この方位盤は
年の方位盤
月の方位盤
日の方位盤
それぞれ存在します。
(時間の盤もあるけど、
吉方位旅行には影響がほとんど
無いのでスルー)

日の方位盤は1日に1回移動します。
月の方位盤は1か月に1回移動します。
年の方位盤は1年に1回移動します。
移動頻度が違うので、
全部同じ場所に揃ってることは珍しいです。

例えば今日(2020年4月9日)
中央(中宮)に来ているのは
年盤=七赤金星
月盤=六白金星
日盤=四緑木星
です。
明日は日盤の中宮が
五黄土星になります。

生年月日で調べる九星は、
この世にオギャーと生まれて
最初に吸った気の種類
です。
年盤の中宮を本命星とし、
同じ年に生まれた人は
同じ本命星になりますが、
もちろん各個人で
月と日の九星も持っています。
(ちなみに九星の年の切り替えは
2月の節分なので、1月生まれの人は
前年の生まれ扱いになります)

年盤は9年で一周だから、不用意に本命星をバラすと年がバレるので注意な…

今日の授業はここまで!

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